That’s CANADA

さて、前回ついつい刺激の足りないカルガリーについて不満を述べてしまいましたが、今回はカルガリーの好きなところについて書きますです。

 

あ、ちなみに、

 

私は海外に長期滞在したのはカルガリーがはじめてなので、1ヶ月のアメリカ西海岸滞在&海外旅行で感じた他国&日本での生活との比較のみで、思うことを書きます。

 

んで、一番強く感じるのは、なんといっても

 

カナダってば

 

笑顔&フレンドリー&親切

 

ってことであります。

 

街を歩き、目が合えば、ニコっと微笑む。これは習慣になりつつあるので、日本に帰ったらやってしまいそうで怖い自分がいます(笑)。

公園などですれ違うときは、”Hi, How’re you doing?”と声をかけ合う。

 

公共のドアは、100%の確率で必ず後ろの人がくるまで手で押さえて待っている。”Thank you!”と”You’re welcome!”の挨拶は当たりまえ。

電車(C-Train、略してCトレ)の中で、片手にコーヒーマグを持ち、かばんの中に鍵をしまうために、かばんのチャックをしめようとアタフタしていたら、それを心配そうに見ていた素敵な殿方がにっこり笑って、チャックを閉めるのを手伝ってくれる。

毎朝会う、近くのビルの警備員さんは、いつもお天気を話題に、おはようの挨拶。

 

これだけでも心がふわりと優しい気持ちになれちゃいます。

 

さらには、週に絶対最低一回は知らない人から話しかけられます。

別にこれは私がぼーっとしていて隙がありそうな顔をしているからだ、というわけでは断じてなく、ホームレスからお金をねだられるのをカウントしているわけでもなく、道を聞かれるのを含むわけでもなく、宗教勧誘や、『携帯電話持ってない?』と聞かれるのを含むわけでもなく。  ←こういうのも結構多いけど。

 

週に一回は知らない人から話しかけられるもんなのです、この国。

 

それはきっと、

知らない人とでも会話を楽しむのが普通とされているからなんだろうなーと勝手な解釈しています。

 

日本でもデパートで、公共機関で、道端で、見知らぬ人に声をかけるのが好きな方はいるものだけど、ここまで頻繁に出会いはしないと思う。

 

たとえば、YOGAでレッスンが終わって着替えていたら、カルガリーにしては珍しくオシャレな女の子が、じーっと私を見つめ、そして私が着替え終わったあとに近づいてきて

「その服、めっちゃかわいいねー。ほんと、すごく素敵。」と喋りかけてきた。んで、どこで買ったとか、いつも服はどこで買っているのか、という話で小話。結局私はその服は日本で買ったものだったので、彼女はひどく残念がっていたのだった。

 

たとえば、すごく天気がよかったのに突然ドバーっと降ってきた雨の時。折りたたみ傘があったので、悠々とさして歩いていたら、びちゃびちゃに濡れながらも楽しそうに歩いてきたおにーちゃんが、「傘持って家を出てきたなんて、賢いなぁ。でも雨に濡れるのも気持ちいいよ!」と満面の笑顔で手を振ってきたり。こちらは「風邪ひくなよーっ」とお返し。  実際、カナダ人、雨降っていても傘ささない人が多数。なぜ?

 

たとえば、Cトレの中で、私がいかにも学校帰りというようなトートバックを持っていたら、隣に座ったちょっとお年を召した女性が、「あら、そのバックの大きさはカレッジ帰り?私も実はカレッジ帰りなのよ。」といって、今自分がとっているコースのこと、将来ナースになりたいこと、私のコースのこと、そして、「今日は雨のはずだったのにこんなに晴れちゃって…」「カルガリーの天気予報はうそばっかだから信用できないよね」というような話まで、笑いながら話すことになったり。

 

たとえば、テストの日の朝、焦ってCトレの中でテキストをひろげて、追い込み勉強していたら、隣に座った女性が、「あらやだ、難しそうね。私はビジネスはぜんぜんダメ。なにこれ、どういう意味?」と邪魔してきたり(笑)、結局たいして勉強できずにそのおばちゃまとお話するはめになる。

 

たとえば、学校帰りに、iPodで音楽を聞こうと曲を選んでいたら、「お、その白いイヤホンは今流行りのiPodだねー。かっこいいねー。」とおっちゃまがウインクしてきたり。

 

たとえば、CO-OPでラズベリーを買おうと物色していたら、後ろから品の良さそうな女性が「ちゃんと蓋開けて中身チェックした方がいいわよ。私は昨日ここで買ったんだけど、中のベリーが潰れてダメになっていたのよ。んもうー」とアドバイスしてくれたり。

 

まったく知らない人に気軽に声をかけ、そして”Have a nice day!”といって、また自分の生活に戻っていく、そんなことが私がここカルガリーにいて、いいなぁ、と思えることなのであった。

(完)

 

 

10 Responses to “That’s CANADA”

  1. ミキ6 Says:

    カナダのイメージそのまま! 街中みんな笑顔で歩いているのがカナダのイメージよ 老夫婦が手をつないでチャーミーグリーン! 素敵ねー

  2. みんご Says:

    わかるわかるわかるわかる×100!!(以上)私も最初、カルガリーつまらないって想ったんだ。でも今は本当に戻りたい場所。 良いところも悪いところも沢山ある。でも戻りたいってことは良いところのほうが上を行ってるんだー!きっと それより日本なんて誰もドア開けて待っててくれないよ。もう3回くらい挟まりそうになって前のオヤジにとび蹴りしてやろうと何度思ったか・・・。

  3. Tae Says:

    N.Y.に25年住んで帰国した友人も、 横断歩道でにっこりしたら、ものすごい顔されたと ガッカリしていました。 今は、子どもが犠牲になる事件が多くて、 親切心から子どもに声をかけられなくなると言う、 とんでもない時代になってしまいました。 本当に、どうしてこうなっちゃったのか….。

  4. AYA Says:

    そうだね。私もそこが好きなのだ。困っている人がいれば手を差し伸べて当たり前。そんな町全体の雰囲気が好き。 何よりも驚いたこと。 帰国して、バスから降りる時にほとんどの人が『ありがとう』と言わない。昔っから親がそうだったせいか?言ってたせいかずっとそれが普通だと思ってたけど、他の人がどうだとかそういう事に気づきもしなかった。Calgaryに行くまで。帰国して改めて気づいたそんなところ。

  5. かっこ Says:

    カナダと比べると無愛想で危険なアメリカと言われるアメリカでさえ、全く知らない人に「笑顔がステキ」「その靴とってもキュート」「スーツ姿がセクシー」(どれもナンパじゃないよ)など言ってくれます。あとは、飛行機の中でアメリカ人が隣になると、12時間(映画見ているとき以外だけど)ずーっと話してくれるので助かる(だいたい空港の出口まで一緒だったりする)!空港で待ち時間が長い時も、航空会社の人とか清掃の人とかが話しかけてくるし(堂々と仕事さぼってるけど大丈夫なの?!)。帰国して目が合ったときは、にこっとしないように本当要注意

  6. Me Says:

    心温まるね。そういう人と人とのつながり、日本では忘れられていっているような気がするよ。 カナダに居た頃は、ユミちゃんのいうようなことが本当にニチジョウ多々あったなー(遠い目)。 うん、やっぱカナダ最高・笑!!

  7. まゆ Says:

    読んでて新たにカルガリ-の良いところを再確認したよ。本当悪いとこばかりじゃないよね。 私もいいとこ探しを始めます(反省)。

  8. ゆー Says:

    >ミキ6 そうそう、老夫婦も中年夫婦も、手をつないで歩いているカップルが多いの。まさにチャーミーグリーンよ! >みんごちゃん とび蹴り(笑)!日本ではドアを押さえていてくれる人の方が稀だもんね。悲しい事実だわ。 そうだね、日本もカナダも、良いところも悪いところもあるよね。私は今日本に帰りたいんだけどね(笑)

  9. ゆー Says:

    >Taeさん そうですか、やはり日本で見知らぬ人に微笑むのはご法度ですね(笑)。親切心から子供に声をかけられないなんて、ほんとどこか間違っていますよね。私は将来自分の子供を持ったときに、その子供をこの世の中で育てていくのに難しさを感じてしまいます。 >AYAちん そうだ、バス降りるときにこっちはみんな『ありがとう』を言うし、運転手さんも『いい一日をね!』って返してくれるよね。私も親と学校からの教えで公共機関では『ありがとう』を言っていたけど、たしかに日本ではなくなりつつあるのかな。

  10. ゆー Says:

    >かっこ アメリカ人もフレンドリーなのね 人のお洋服とか靴について、一言うれしい言葉を素直にかけるのって、見習いたいよね。言われるとやっぱりうれしいもの。 帰国して他人と目があったら、目をそらせばいいんだっけ?(笑) >Meちゃん 私も日本に帰ったら、もっと改めて実感するんだろうなぁー☆こうやって記録しておくのも悪くないね!他にも自然がいっぱいあるとか、easy goingなところとか、いいとこたっくさんあるんだよねー。 ゆったり時間が流れているカンジ、好きなのだ。 >まゆさん うん、わたしもカナダの嫌なところに直面すると、そればっかり考えてはまっちゃうときがあるんだけど、日本にはない良いところもたっくさんあるんだよね。ほら、短所もひっくり返せば長所だしさ(笑)。

Leave a Reply