これは、春が近いからのか、仕事からの逃避行なのか。
ま、そんな眠い中でも、なんとか留学準備を着々と進めております。
えっとですね。突然ですが、
留学地をバンクーバーではなく
カルガリーにしました。
カルガリーはアルバータ州。バンクーバーのあるブリティッシュ・コロンビア州のお隣さんでございます。1988年冬季オリンピックの地としても有名です。
地図出典:「地球の歩き方」
バンクーバーは本当にいいところ…という方がたくさんいらっしゃって、
それでもどうしてカルガリーに心変わりしたのかという理由は
いろいろありまして。
・バンクーバやトロントに比べて、日本人留学生が本当に少ないので
カナダ人との接点も多い。私のような周りに流されやすい人間には
嫌でも英語にどっぷり浸かれるとてもいい環境である。
・バンクーバーで行きたいと思っていたビジネス系カレッジが
カルガリーにもキャンパスができていた。
・税金率が低い
(バンクーバーでは、消費税が14%、トロントでは15%に比べ、
カルガリーは7%しかかからんので、生活費・授業料をおさえる
ことができる)
・なにより現地の留学エージェントさんがとてつもなく対応がいい
・ちなみにアルバータ州は北海道の姉妹州
・国連調査で、「住みやすい安全な街」として過去5回選ばれて
いるほど、治安のよい落ち着いた街(らしい)
こんなカンジです。バンクーバーに決めてからというもの、8社くらいの
現地エージェントとやりとりしていたのですが、本当にあまりにも
日本人留学生がいすぎの状況や、情報が溢れすぎているところや
エージェント自体の煩雑な対応に目があてられなくなってきた、と
いうのも正直なところ。
現地留学エージェントについても、書きたいことは山ほどあるんだけど
控えます。誹謗中傷になりえてしまいそうな不安もあるので。もちろん
いいところもたくさんあるのですが、バンクーバーでは語学学校や
留学エージェントが乱立しすぎていきなり倒産するという話が、本当
にありえる話なんだなーというのを、身を持って実感しています。
バンクーバー=留学生のメッカ、おそるべし。
ダウンタウンのメインストリートを歩けば、8割の人間はアジア人、しかも日本人と韓国人の留学生という状態にさえなる
…というバンクーバー。そしてバンクーバーに腐るほどある留学サービス。
つまりこういう条件をうまく使いこなすのは意思の強い自分次第なんだな、と思います。
バンクーバー留学を否定しているのではないのです。本当に自分次第
だと思います。日本人が周りにたくさんいれば、何かあった時に安心だし、
寂しくないし。留学生がたくさんいるからこそ、いい語学学校が
バンクーバーにしかないという現実も事実なわけで。
意志薄弱なおいらは、カルガリー環境の方が合っているみたいです。
バンクーバーは魅力的だと今でも思うので、小旅行もかねて遊びには
行きたいな、と思ってます。
今は、カルガリーのエージェントさん一本に絞り、毎日かなり長く濃厚な
やりとりをしています。私の細かい質問にも痒いところに手が届くような
丁寧な回答をしてくださって本当にうれしい。
私は、まずは英語をしっかり修得したいという考えがあります。
ついでにわがままなので、「堅苦しくなく楽しく学びたいが、文法は しっかりやりたい。会話も重要」とか思っちゃったりしているわけです。
その後に、ビジネス(ITやメディアに特化したマーケティングやマネジメント)
を勉強したいと思っていて、それに見合ったコースがある公立カレッジ、
私立カレッジを調べています。ついてにカナダの地域活性化やNPOやNGOについても学んでみたり参加もしてみたい。そいでせっかくのカナダの自然も満喫したいからアクティビティを充実させたい。(最後のが一番重要だったりもする)
んもう、わがままっ。欲張りっ。
こんな私の留学に対する考え方や、学校の選び方をしっかりと理解して、そのためのホームステイから語学学校、そしてカレッジに至るプランを一生懸命考えてくださっているのだ。
各語学学校の特性や、私立カレッジと公立カレッジの教師陣の違いや
社会評価の違い、環境の違い、予算の違い。そしてカレッジ付属ESLや、EAP(大学準備コース)の特性。
んもうー準備段階から
鼻血出るくらいおもしろいです。
(しかも学校紹介料やカウンセリング料も無料なんて、ステキ)
そんなわけで鼻血出しながらも、おいしいものも食べたり仕事したり
しつつ、の今日この頃でーす。
■おいしいもの、その1
シャーベット2種とケーキ2種ですよー。食べすぎですよー。
■おいしいものその2
麺家 風(ふう)
です。ぬぁんと、フランス料理のシェフだった方が店主です。私が食べたのは、あっさり×こってりの「無双麺」(醤油)のハープサイズと、羊の肉を使った「ジン丼」。
ペロっと食べちゃいました。意外な味がするかと思いきや、魚介スープであっさりおいしく。
変わっていたのは、辛みその「赤味噌」ラーメン。味見させてもらったのだけど、どこかしらトマト風味が漂っているような…。なにせ、ラーメンに鳥手羽が入っているの、初めて見た。
一度入ってみることをおすすめしまーす。