Archive for November, 2005
年を取ったワ、と感じること
年をとってきて感じること。
妙にラブリー系
なモノに惹かれるようになってきた…
。
見て!!
このラブリーなツリー。
昔は絶対こんなピンクでリボンふりふりなツリーは見向きもしなかっただろうに、なぜか一番目を惹いた。かわいすぎる…。
ま、そんなこんなで、今日は相方&相方ママと4店くらい周って、クリスマスツリーをゲット。
ついでに、相方ママとキャーキャー言いながらラブリー系のオーナメントも購入…。やばい、おいらキャラが変わってきそう。
ツリーの飾りつけをするまで、しばらくラブリーなオーナメントちゃん達には、昨日IKEAで買った、キラキラ
ミニツリーにぶらさがってもらうことに。
見てよ、このカワイイfairyちゃん。今からツリーの飾りつけが楽しみですたい。
買い物で疲れ果てたので、今日は外食。うちから数分の日本食レストランSushi Hiro(727, 5 Ave SW)にて。
生牡蠣、牛のたたき、お刺身の他、私はとんかつ定食を。
お魚好きな相方ママは、鮭の照り焼き定食。
相方は大好物のうなぎ丼をいただきました。
それにしてもとんかつまでカナダサイズ。2切れもドンとお皿に盛り付けられちゃって…。うひーー。
でもおいしかったどす。
気を取り直してお買い物
今日は相方と相方ママとお買い物ー
目的はおいらの日本の家族へクリスマスグッズを贈るため。
IKEAやPier 1 Importsを歩き回りやした。1つ1つ手の込んだかわいいクリスマスオーナメントや、星型の小物入れ、キラキラの照明カーテンなどなど、日本では手に入りにくそうなデザインを中心に選んだので、着くの楽しみに待っていてね。ポーランド産のチョコレートと、こっちの料理本も入れるだよ。
Pier 1 Imports(8180 11th Street SE Ste 700:IKEAのすぐ近く。Pier Importsはカルガリーには5店くらいある)はため息が出てしまうほど、おいらのツボにはまったお店。ステキな商品たくさんあったよー。
いやーそれにしてもクリスマスカラー大好き!見ているだけで幸せほんわか気分になるだね。
相方宅のクリスマスツリーは、古くなったので去年知人にあげてしまったそう。ということで、今年は新品ツリーを買わなくてはならぬということで、明日はクリスマスツリーショッピングとなりそうです。うっほほーい。
怒ったぞー
さすがの私も、堪忍袋の緒が切れましたので、ここで文句たれます。
■11月9日(水)
相方へのバースディプレゼントや日本の漬物・カステラ・「ごはんですよ」、おいらの化粧品などが入った箱は元気に日本を飛び出しました。
■11月18日(金)
1週間過ぎても届かないのでおかしいと思い、荷物の履歴を調べ、問い合わせの電話をかける。そうすると、カルガリーのダウンタウンにあるPurolator(郵便デリバリーサービス)オフィスに荷物があるということがわかる。
ダウンタウンのPurolatorオフィスに出向いて、荷物を受け取りに行ったら
男A曰く
「届け先がアパートの場合、宛先に住所とともに”電話番号”がないと配達できない。実際17日(木)に配達したが、アパートで電話番号が記載されていなかったので、バンクーバーの郵便局本局に荷物の再送をしてもらうために戻したよ。Purelatorはポストにメモを残せないポリシーだけど、郵便局の配達員はポストにメモを残すことができるから、来週の水曜日あたりには届くんじゃないかな。」
そういうわけで、「あらー宛先に電話番号ないとダメだなんて、知らなかったよねー。以前のステイ先は一軒家だったから無事届いてたんだね。」なんて思いながら待っていたんである。
そして
■11月24日(木)
待てど暮らせど、荷物は届かない。万が一誰も家にいなかった日があったとしても、ポストにメモが貼られる気配もない。
おかしいと思い、まずは郵便局に電話をする。
男B曰く
「確かにPurolator から郵便局に戻ってきましたが、こちらではPurolator からきた荷物はすべて送り主に戻します。つまりは日本に送り返していると思います。」
ここで、怒りに怒りまくった相方。
「もし本当に日本に送り返していたら、船便でいつ日本に届くかわからないし、しかも送料がゆーの両親負担になる!そのお金と最初の送料は絶対返してもらわないと!」
と、今度はPurolator に電話をする。
男C曰く
「Purolator では、電話番号がないアパートへの荷物は、郵便局へ再発送指示を出すことになっているので、もう一度郵便局へ確認してもらえますか。」
再度郵便局へ電話
女A曰く
「こちらの履歴では、おとつい22日(火)にPurolatorから配達をしたようですが、なんらかの理由で、郵便局本部へ荷物が届いています。今週中もしくは来週頭には郵便局からお届けできると思いますが。」
ま、そういうわけでですね。
読んでてわけわかんないと思いますが、そのとおりで、皆それぞれ言っていることが違うんですわ
というより、
めちゃめちゃなんですわ!適当すぎるの!分からないなら、分からないって言って。余計な言い訳や嘘をつくなぁー
ったく。誰を信用してよいのやら。
カナダにきてから何度も何度も強く感じること。
自分の仕事に責任を持たない人が多すぎる。なにかミスを起こしても、その責任を取ろうとしない。そして消費者も、そのことについて文句を言わない、というか気にしていない。
相方ファミリーが一軒家を売却し、ダウンタウンにアパートを購入した際に、不動産関係者・弁護士・銀行・家具店などが、懲りずにアホアホなミスを何度も繰り返し、彼らの謝らない姿勢と、問題を曖昧にしようとする姿勢にどれだけ怒り狂い、原因究明しようと反撃していたか。
日本だとまず、消費者が文句・批判を言う。だから企業はカスタマーサービスに余念がない。ミスがあったら手土産を持ってお客さんに謝りに来ることだってある。
だけどここでは、「まともに仕事をする人間」の方が珍しいので、ミスがあっても消費者は「ま、しょうがないわよね~。」程度なんである。
この国民性「適当さ」は、スーパーから移民局、学校、病院などなど、いたるところで発揮されているのが確認されております。
はーイライラする。仕事しっかりしてください。おねがいします。
アパートにセキュリティロックがあっても、ちゃんとポストのとこまできてください。そして万が一家に誰もいなかったとしても、メモくらい残していってください。そして日本に船便で戻すことだけはカンベンしてください。
いったい私の荷物は今どこなんでしょう。
当たった人には、「ごはんですよ」を分けて差し上げます。冗談です。
※カナダの国民性は他にも「フレンドリー」「心が広い」などの長所がありますが、今日はあえて割愛させていただきます。
つれづれに
ついにEAPでの動きにアクセルがかかってきた。
今週からResearch PaperのOutlining、1st Draft書き、そんな合間にReading Seminarなる研究発表やら、Debateの練習やらが入ってきて、昼寝しているヒマがなくなりそうであります。
いや、昼寝なんて言っているから太るんだな。
最近、太ったことをいやでも自覚せざるをえません。わーーーん
なかなか体重計に乗る勇気を持てず、相方ママのヘルシーな夕食ができるまで相方と一緒に散歩にいそしんでおります。
洋服着れなくなると困るんですわ、ほんとに。
ささやかな希望は、私達が住んでいるマンションのメインフロアに住居者利用無料のジムができる予定らしい。むふ、怠け者の私にとっては同じ建物内のジムに通えるとはなんとも便利。
本当は10月にすべてが完成するはずだったこのマンション。こうやって工事が遅延するのはよくあることらしいんだけど、それにしても遅すぎないか
そうそう、私が1月から通う予定のカレッジが、キャンパスを引っ越すとか言い出したり、日本から送ってもらった荷物が、1週間経過しても届かないので確認したら宛先に電話番号が記載されていないからって、またバンクーバーまで戻ってしまったハプニングがあったりと文句を書き始めるとキリがない、今日この頃。
アパート在住のみなさん、日本からEMSで荷物を送ってもらう場合は、ご両親に宛先の電話番号を記載するようお願いしましょう。ステイ先が1軒家であれば問題ないそうです。
あーあ、私の漬物とカステラと相方のバースデープレゼントを早く届けてくれー。
blogger密会♪
むふ。むふふ。
カルガリー在住でblogを書いている方、結構いるのよね。そしてmixi内にもいるのよね。
今日はネットつながりのキュートな3人と会ってきました。
『Tommyのカナダ留学生活~カルガリーでの日々』のTommyちゃんと、『GoinG mY wAY』のAYAちんと、mixiつながりのFちゃんと。
Tommyちゃんとは初対面だったんだけど、予想通り外見も中身もめっちゃカワイかった。関西弁の響きがいいんだな、これが。しかも、Tommyちゃんのダーリンである本物のClint君も途中参加し、二人のほんわか幸せオーラ
にやられた~。ほんとステキなカップルです。
私はといえば、PUBに行くというのに、IDを持っていかず、相方に車でPUBまで届けてもらうまぬけぶり。いや~、ほんとご迷惑をおかけしました。
3人とも何十分もビール飲まずにID到着を待っていてくれたことにひそかに感動しておりやした。ううう…。
同じ時期に、同じカルガリーという場所に縁あって滞在していて、お互いblogを持っていたからこそ知り合えたわけで。お互いの日常はblogでいつも見ているから、学校の友達とはまた違った感覚なのです。不思議だよなぁ。
はっきり言ってまだまだ話したりない部分も多々あるの!次回もカルガリーでの密会騒ぎは続く予定です。ららららら~ん。
あ、チキンウィングの山の写真、きれいに4人で片付けましたヨ。もちろんビール片手にね。
Cookies
明日月曜日は1時間ほどかけてテストがあるんだけれど、パラグラフの分析や、outlining、writingが主なので、勉強の仕様もなく…いや勉強しようと思えばなんだってあるんだけどさ。
今日は相方パパと緑茶をすすりながらポーランド語レッスンを受けたり、買い物やお菓子作りの日となりました。
相方ママはお菓子作りがお上手です。
以前の家に居たときは、よくケーキやドーナツ、クッキーを焼いては、出してくれました。その中でも私のお気に入りは、クッキー。さっくりやわらかい歯ざわりで、甘すぎず、上品なクッキーだったんであります。
相方ママがいる間に、作り方を覚えておきたくてリクエスト。
新しい家でのオーブンの使い方などの試用も兼ねて、ポーランド風クッキーを。
なんと、小麦粉、卵の黄身、バター、バニラエッセンス、控えめに砂糖を入れる他に、
サワークリームとレモン汁
が入るんであります。さっくりした歯ごたえと上品な味は、これが秘密だったらしい。
生地をしばらく冷蔵庫で寝かせてから伸ばして、型抜き。
こんなことしたの、中学生以来っす。
ホクホク焼きたてクッキーの出来上がり!
やっぱり手作りはうまいやね。
タイ料理とサンタクロースとアートマーケットと・・・
昨日はタイ人の友人においしいタイ料理屋さんに案内してもらう大好きな学校の先生も交えて、なんともいい時間を過ごしました。
行ってきたのは『Thai-Sa-on』(351-10Ave SW)。しかし、どうしてこんなにタイ料理はうまいのか。グリーンカレーにトムヤムクンなどおなかいっぱい食べてご満悦。
このお店、数々の賞を受賞しているようで、カルガリーでも有名らしく、金曜日ということも手伝って店内は随分にぎわっていましたよ。おすすめ。
今日は昼ごろからダウンタウンのSanta Claus Paradeを覗きに。終わりかけだったけど…。
スタンピードを思わせるカウボーイな方々が楽器を演奏したりと、「ん?」的なパレードだったのだけど、予想通りといえば予想通りのパレードでやんした。
それにしてもものすごい人出!パレードはちょっと覗いただけだったけど、見る場所を確保するのが大変でした。
その後向かったのは、『Art Market』!!200店以上ものお店が出店しているこのArt Market – art & craft saleでは、ビーズアクセサリーや手作りジャム、ガラス細工や絵画、キャンドルに洋服、クリスマス小物などなど、アーティスト達の作品が所狭しと並べられて、見ているだけで幸せな気分になれます。
TELUSのコンベンションセンターで今週末開催のこのイベントは入場料$8なんだけど、ネットで割引券をプリントアウトすると$6で入場できまっせ。(←せこい?)
会場の外には、お茶をするスペースが設けられていて、ちょっとしたステージがあったり、クリスマス気分でコーヒーを楽しめます。
その後ダウンタウンをふらふらしていると、すれ違う人たちが食べている「湯気が出ているおいしそうなフランスパン」が気になる!
正体はこれだった!!
ほんわかあたたかいフランスパンの中がくりぬかれ、その中にドイツ製のソーセージ。ソースやソーセージの種類をお好みで選べます。私はピザ味をチョイス。とろ~っととろけるチーズとジューシーなソーセージがなんとも美味。ジュルルルルル。
その後モールに行ってでショッピングを楽しんだ後、ふと空を見上げると…
Chinookな空を発見。
そう、今日はChinook(北アメリカ大陸のロッキー山脈を越えて吹き降りる暖かい風)のおかげで気温が13度くらいまであがって暖かい一日だったのだ。
この空は、Chinookを象徴する空。
空を覆う巨大な雲が、地平線との間をアーチを描いて扇形にくりぬき、そこに青空がのぞきます。なんとも不思議な風景。
3連休だーい
2005年も残すところあと2ヶ月。
ということで、ずっとスケジュール帳を探しておりやした。でもね、カルガリーってば全然いいのがないんですわ。そもそも、スケジュール帳自体を探すのが難しい。あったとしても、やたらビジネスチックで、全然かわいくないんだわ。
ブランド物のスケジュール帳は、カナダで学生をしている私には不似合いだし…日本のソニプラ、LOFTや東急ハンズが急に恋しくなっていたわけです。
で、やっと探し当てたのがこの子。
ヨーロッパテイストのお洒落な雑貨やベーカリー、Sushi Barなどが並ぶBanker Hallの2階の一店で発見。持ち運びやすいサイズで、クラシックなカバーに一目ぼれ。
来年1年間お世話になります。
さて。
相方ママがポーランドからカルガリーへ戻ってきまして、新年を迎える頃まで一緒に暮らすことになります。
スーツケースいっぱいにポーランドのお菓子や、お土産を詰め込んで笑顔の再会。
私へのお土産はありがたいことに、着るもの、履くものでありました。
カルガリーの冬を乗り切るために、ポーランド製のほかほかジャケット。内側が毛になっていて、腰まですっぽりカバー。めちゃめちゃ暖かいっす。「私がカルガリー戻るまで、真冬用のジャケット買っちゃだめよ~」と言っていたのは、このことだったのね。ありがとうございまする。サイズもばっちりさ。いえーい。
さ、明日は相方の誕生日だい。
Polish Pickles
うう、おなかいっぱい。今日も食べすぎました。
ご飯がすすんでこまっちゃう秋ですね。今日のご飯を進ませた犯人は、ポーリッシュなピクルスちゃんとマッシュルームピクルス君でありました。
犯人A(ピクルス)
犯人B(マッシュルームピクルス)
相方はカナダ移民歴18年ですが、オリジナルはポーランドなんれす。
この相方、カナダのオイリーな食べ物は、牛肉ステーキとフレンチフライ以外は受け付けないpickyな奴であります。大好きな魚は、カルガリーではなかなか食べるのは難しいのだが、週に1回食べる鉄火丼をこよなく愛している。
こだわるのは、チーズとピクルス、そしてハム。絶対カナダ産のものは食べません。野菜嫌いなのに、ピクルスは食べられるとはどういうこったい。
そんなに違うものかと食べ比べてみた私ですが、やばいくらいに100万倍ポーランド産がおいしいです。ポーランドのチーズ、ピクルスにハムにワインさえあれば、幸せ気分に浸れるくらい。チーズはですね今度写真を載せますが、『アルプスの少女ハイジ』や『トムとジェリー』に出てくるチーズです。これで分かる人は一体どれくらいいるのだろう。
マッシュルームピクルスは、酸味のある歯ごたえのやわらかいマッシュルームがちょっぴりねっとり系で大変美味。一瓶$7.5とお高めですが、うまいので良しとする。ピクルスは$3.5とお買い得。甘め、酸味強いものなど、テイストを選べます。
で、どこで買うかって、カルガリーにポーリッシュの食品専門店『JAN’S MEAT & DELI』(2436 – 2nd Avenue NW)があるのでした!しかもこのお店のご主人、もちろんポーリッシュなんだけれども、
日本語ペーらペーら
日本の大学に2年ほど留学していたということで、楽しく会話できちゃいます。
そういうわけで、食卓にはお茶碗に山盛りご飯と、お味噌汁、おかずとともに、ポーリッシュピクルスが並ぶんでありました。