Resume
今日、Career Advancementのクラスでは、履歴書の書き方をおさらいし、
先生が、生徒一人一人とカウンセリングしてよりよい履歴書を仕上げていく作業だった。
以前のカレッジでも履歴書について習ったのだけれど、今のカレッジではもっと具体的でカウンセリング付なので、ありがたいです。
カナダの履歴書はですね、現在3種類の履歴書があってそれぞれ長所・短所があるんだけど、日本と違ってすごく自分をセールスしやすい仕組みになっているのだ。
3種類とは。
1)Chronological Format
日本みたいに職歴・学歴を年代順に書くタイプ
2)Functional Format
業種に合わせて
「私は、○○プランニングができます」
「組織をまとめる力があります」
とか、自分のスキルのみを箇条書きにする書くタイプ
3)Combination / Targeted Format
1と2の混合タイプ
1)は、休職や、出産で生じる職歴の年代にギャップがあるのがばれちゃうけど、2)はスキルのみ書くから、自分の出来ることをアピールできちゃう。就職経験のない人や、転職が多すぎる人に便利なわけだ。3)は、過去の職歴と、自分のスキル、両方をアピールしたい場合に使う。
1)は、例えば同じ業種で同じ職種を、安定して長く経験してきた人向き。銀行とかお堅いお仕事向けらしいです。
そして、一番日本と違うところは
顔写真も生年月日もいらないのですよ。独身・既婚云々も聞かれません。
というか、法的に聞いちゃいけないことになっているのですね。
日本って、女性は独身でも既婚でも、年齢があがることで就職に不利になる条件があがっていくけれども、
逆にカナダでは、年をとっている方が経験が豊かでよりプロフェッショナル、という見方をする傾向があるのですな。
ごもっとも!だよね。
ここらへんは、本当に北米は進んでいるなぁーと思う。
ほんでもって、絶対履歴書はタイプされたものじゃないと、「プロフェッショナルじゃない」とみなされちゃうんだけど。
日本って、いまでも手書き履歴書の方が優遇なんだよね?
私はこの点に関してはアナログの日本語手書きが好きだったりします。やっぱり丁寧なカンジ、するもんね。
ということで、忘れないうちに今日の復習でした。